スペインの白いギター
ギター収集家としても有名だった故マヌエル・カーノ先生のコレクションの中で、一際名器だったのが、近代ギターの開祖アントニオ・デ・トーレス作、シコモーロ(かえで科)のギターでした。先生没後半年の2000年の夏、有名ギタリストと共にご自宅を訪れ、未亡人の奥様の前で一度だけ弾かせて頂いた音色は、私のスペイン滞在30年の中で最も鮮烈でした。
プルデンシオ・サエス社の協力を得て、この想い出のかえで材のギターをセファルディの看板ギター、スペインの白いギターとして日本にご紹介します。
その白いボディーの印象通り、スペインの爽やかな乾いた甘さの音色をお楽しみ下さい。
セファルディでは"ARF,スペインの白いフラメンコギター"と並んで、この"146-s,スペインの白いギター(クラシック)"をお勧めします。
※サウンドホール、ブリッジ、糸巻き、裏板などの仕上げは写真と異なる場合があります。
(((音源))) 必ずパソコンメールにて、[件名:"146-s(弦長650mm or 630mm)"の音源希望][本文:お名前、ご意見、ご質問など]お知らせの上、≪sefardi_guitarra@adagio.ocn.ne.jp≫までお送り下さい。折り返しお送りします。